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■ メタセコイアの導入さて、いよいよCG講座の始まりでござる。 …という訳で、あらためましてこんにちは。KT爺です。(゚∀゚) まずはソフトウエアの導入編ですが、この講座ではメインツールとしてメタセコイア(Metasequoia) というO.Mizno氏が個人で開発された3Dポリゴンモデラーを使って解説をして行きます。必要な環境は以下の通り。
先ずはO.Miznoさんのホームページでソフトウエアをダウンロードするでござるよ。 …もとい、ダウンロードしましょう。 O.Miznoさんのページ : metaseq.net (http://www.metaseq.net/) ページ左のナビゲーションメニュー「Metasequoia」をクリックして、 その下層の「ダウンロード」へ進みます。 シェアウェア(有料)版とフリーウェア(無料)版の2種類ありますが、
当講座ではシェアウェア版を使って進めて行きます。ユーザ登録をしなくても、
取り敢えず基本的な機能は使えるうえに、無償版よりもずっと高機能です。 当講座でもメタセコイアをより便利に使ってゆく為に、プラグインを利用して行くことになります。 まず未登録で使ってみて、楽しく続けられそうな手ごたえを感じたならば、是非ともシリアルID購入のご検討を。 「ダウンロード」のページで使用条件を確認したら、最新バージョンの シェアウエア版をダウンロードして、インストールしましょう。ダウンロードページの下部に 「インストールの方法」という項目があるので、そちらを参照しながらインストールして下さい。 |
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■ 起動〜準備インストールが無事に完了したら、いざ起動。
MEMO:編集オプションの確認[ 編集オプション ]には、形状の編集を制限するコントロールが配置されている。 複雑な形状編集をする場合、このコントロールを適宜切り替えることで効率良くモデリングができるが、 操作中に「ドラッグ選択ができない」「頂点の移動ができない」という時は、この編集オプションの ボタンを切り替えたまま忘れている事も多い。操作中に動作がおかしいときは、状態を確認してみよう。 MEMO:表示モードDirect3D、OpenGL モードにすると、最近のPCであれば殆どの場合 画面表示が高速になるが、 各PCの環境に依存するのでディスプレイドライバとの相性によっては不具合が出ることもある。 各自メーカー提供の最新のドライバを使うようにしよう。 KT爺の茶飲み話うむ。先ずはこれにて準備完了。 |
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■ 基本操作(1)まず、メタセコイアのインターフェイス(操作画面)を簡単に説明します。
…と、こういった機能が下図のように配置されています。 MEMO:3D空間の座標3D画面の中央にある赤・緑・青の3本の線は、3D空間の座標軸を表している。 以降、特に記述が無い限り、「コマンドパネル」は[ コマンド ]グループを指す事とします。 それでは、3D画面に球体を置いてみましょう。
MEMO:メタセコイアのショートカット連打操作「基本図形の作成」パネルを開くまでの操作は、キーボードのPキーを2回押すことでも同じ操作ができる。
このようにメタセコイアでは、ショートカットキーを複数回押すことで、対応するコマンドの詳細設定に入ったり、
サブパネルのボタンを順に切り替えたりすることが出来る。便利なのでいろいろ試してみよう。
この「基本図形」コマンドでは、サブパネルのボタンに表示されている基本的な9種類の形状を作ることができます。
(これらの基本形状を粘土細工のように変形させたり、繋げたりすることでモデリングしていく。) MEMO:基本図形コマンドの注意点 間違って 次に、3D画面の基本操作を覚えましょう。
視点を動かし過ぎて形状がどこかに行ってしまったら、 メニューの → (ショートカット:Ctrl+F)で、形状を画面の中心に戻してください。 形状の選択した部分を 画面一杯に表示する機能ですが、何も選択されてなければドキュメント内にある形状全てが画面に収まるように視点を合わせてくれます。KT爺の茶飲み話斯かる視点操作で、立体をいろんな角度で確認しながらモデリングする訳でござる。どの操作も片手で出来るのが メタセコイアの良いトコロ。 片肘ついて、ボケ〜っとモデリングしたり、形状を眺めたり出来ますな。(笑) |
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■ 基本操作(2)さて、Ctrl+Fを押して形状を画面の中心に戻したら、3D画面の左上にある
表示コントロールを見てください。 ここに並んでいるボタンで、3D形状のどの要素を表示するかをコントロールします。
下図のように、 MEMO:3D形状の要素3D形状は、頂点・辺・面の3つの要素で構成される。 頂点を繋いで辺を作り、辺を繋いで面(メタセコイアで使える面は、三角形と四角形のみ)を作る。 こうして構成された3D形状の事を「ポリゴン」(Polygon)と呼ぶ。 ポリゴンには表裏があり、通常は裏側から見ると 表示されない。 ここでちょっと「起動〜準備」の章を思い出してください。 [ 編集オプション ]グループにも在ったのを覚えてますか? 慣れないと混乱する部分ですが、 表示コントロールの ボタンは、それぞれの要素を表示するか しないかを切り替えるボタン。編集オプションのそれは、編集(選択や移動、拡大縮小など)ができるかどうか を切り替えるためのボタンです。 表示コントロールのボタンで面や辺を非表示にしていても、 編集オプションのボタンが押されていれば編集できてしまうので、注意してください。 の3つのボタンは、コマンドパネルのでは、モデリング作業で「視点操作」と共に最も頻繁に行う操作…「選択」の仕方を覚えましょう。
これらの選択操作は、他のコマンド(移動、拡大、回転など)でも同じように使用できます。 他にも選択コマンドならではの便利な選択方法がありますが、次回以降のモデリング作業の中で紹介していきます。 KT爺の茶飲み話前述したように、この選択操作と視点の移動はモデリング作業中最も頻繁に行う操作でござる。
この操作のし易さがモデリングソフトの良し悪しを決定する…と云っても過言では無いのでござるよ。 や、ホントに。 さて、何作ろうかのう。(まだ考えてない…;) |
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