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■ イノシシのモデリング(6)KT爺の茶飲み話さればでござる。此れにてモデリング作業は一段落。メタセコイアによる、おおよその作業の流れは掴めたのではござらぬかな?
(勘の良い御仁であれば、これだけ覚えれば大抵の生き物系モデリングは、こなせるようになってしまうでござる。) 1. 前脚、後ろ足のバランスを整えます。 動物の脚らしく、足先を細く整形しました。
前脚の間隔を詰め、後ろ脚の間隔を広げ、立ちポーズのバランスを調整します。 2. 腹部にふくらみを持たせたいので、胴体の断面ラインをナイフで1つ増やします。
その後、腹部の重量感を出すために、全体におにぎり型の断面になるように整形しました。 KT爺の茶飲み話如何でござろうか。これだけの修正でも、随分見栄え良くなったのではござらぬかな。 ここまで解説してきた調整方法
(移動、回転、拡大・縮小)を駆使して、同じように調整してみて下され。 3.オブジェクトパネルでShiftキーを押しながら「body」と「ear」をクリックして、
イノシシの身体と耳を全選択します。 コマンドパネルのボタンをクリックして
「UV操作」コマンドに切り替えます。 4.「UV操作」サブパネルで、平面マップボタン(四角形のアイコン)をクリックします。
形状の周囲に、UVガイド(水色の四角い枠)とマッピング操作用のボタンが現れます。
3D画面上のボタンをクリックして下さい。 5. 表示された「マッピングの詳細設定」ダイアログで「角度」グループの「ヘッド」に
「90」と入力してボタンをクリックします。
クローズボタンをクリックしてダイアログを閉じて下さい。 形状の周囲に表示されている正面向きのUVガイド枠が、横向きに回転しました。 6. オブジェクトパネルで「body」、材質パネルで「body-color」をクリックしてハイライト表示させてから、
3D画面上のボタンをクリックしてオブジェクトに枠をフィットさせます。
続けてボタンを押します。 7. 3D画面上に、下図のようなワイヤーが表示されます。表示されない場合は、3D画面左上のボタンをクリックして、図と同じように点灯させて下さい。 8. 保存したワイヤー画像をペイントソフトで開き、下絵にしてテクスチャを描きます。
ペイントソフトは各々使い慣れたもので構いませんが、ワイヤー画像を下絵にする方法は、レイヤー機能を使える事が前提です。 大人イノシシと、ウリ坊のテクスチャを描きました。
テクスチャ作成が難しい方は、とりあえずこれを使ってみて下さい。 9. 材質にテクスチャを指定して、形状に貼り付けましょう。 |
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